賃貸物件は飽和状態で入居者確保のためには他の物件との差別化が必要です。今後は生き残りをかけて工夫が必要です。

賃貸を借りる時の契約書の見方
賃貸を借りる時の契約書の見方

賃貸物件は入居者確保の競争が激化

急速に進展する少子高齢化の中で、今後の日本は人口減少社会に突入することが予想されています。一方で賃貸物件は、利回りが高いという特徴もあって資産運用のためにかなりの数の物件がこれまで建設されてきました。しかし、現在物件は飽和状態にあり、今後は入居者確保次第に難しくなっていく見込みです。このような状況の中、入居者確保をめぐる物件間の競争は激化しており、他の物件と差別化して入居を確保することが賃貸物件運用の大きな課題となっています。

さて、他の物件といかに差別化するかが賃貸物件運用のポイントとなりつつある昨今、これまでにはない特徴的な物件も何例か登場しています。例えば家具付物件がそれです。一人暮らしをしたいと考える若者が二の足を踏むのは、物件確保に敷金や仲介手数料といった各種の初期費用がためですが、通常の賃貸であればこれに加えて家具等の購入費も必要となります。この点に注目したのが家具付物件なのです。

家具付物件は、ベッドやソファといった家具類の他、テレビや冷蔵庫、洗濯機といった生活に必要不可欠な家具と家電がすべて揃っています。このため入居者は契約して鍵を受け取ったその日から手ぶらで入居し、生活をはじめることが可能なのです。このため家具付物件は、若者を中心に現在、高い人気を誇っているところであり、強い競争力を持つにいたっています。

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